肌トラブルが、今の自分を
見つめ直すきっかけに

料理家、カフェオーナーと、忙しい日々をはつらつと過ごすSHIORIさん。休日は、ご主人と合わせて平日に取ることが多いそう。オフの日も、体のことを考えたメニューが食卓に並びます。夏の疲れが溜まり、食欲が落ちるこの時季のおすすめは、スパイスやしょうがを効かせた一品。
「夏は冷房のせいで冬より冷える気がして、温め効果のあるしょうがを使った料理をよく作ります。スパイスの香りは食欲が湧くし、炒めものならサッと作れて、キッチンに立つ時間も少なくできますよね」
栄養バランスのいい食生活から、特別なケアをしなくても、肌悩みとは無縁だったというSHIORIさんですが、この夏は肌トラブルがあったそう。
「今年は暑さによる疲れもあってか、肌あれが気になったり、ごわついたり、肌のコンディションが乱れがちでした。そんなとき出合ったのが、ストレスケアに強いというアユーラ。朝と夜、自分の肌と向き合う時間を持つようになったら、今までに感じたことがないなめらかさを感じるようになりました。内側と外側、両方からのケアが大事だなあと実感しましたね」

Profile SHIORI 料理家

代官山で料理教室を主宰するかたわら、中目黒に100%VEGANのファラフェルスタンド「Ballon(バロン)」をオープン。近著に『SHIORIの野菜日和』(宝島社)がある。

Part 1 きれいの時間「夏ストレスを溜めない食習慣」

KIREI NO JIKAN しょうがやスパイスを効かせて
食欲増進&代謝アップ!

食欲が落ちる夏は、エスニック料理をよく食べるというSHIORIさん。今回のレシピにはしょうががたっぷり!「しょうがを入れると、食べ終わったあと、内側からポカポカするのを感じます」。とくに夏の終わりは、冷えや夏の疲れから、免疫力が下がって不調が出やすい時期。「温め、抗酸化効果のあるしょうがやスパイスを積極的に摂ることで、食欲を増進し、代謝を上げることにもつながります」(山崎先生)

抗酸化力を高めて、内側から巡りを整える

ふんわり卵と海老のカレー炒め

【材料(2人分)】

海老(ブラックタイガー) ... 8尾
卵 ... 3個
しょうが(みじん切り) ... 2かけ分

〈A〉
水 ... 大さじ1
オイスターソース ... 小さじ1
カレー粉 ... 小さじ1/2
しょうゆ ... 小さじ2/3
砂糖 ... ふたつまみ

カレー粉 ... 小さじ1/4
塩 ... 適量
サラダ油 ... 適量

【作り方】

  • 海老は殻をむいて背に浅く切り込みを入れ、背わたを取り除く。片栗粉小さじ1、塩ふたつまみ(ともに分量外)で揉み洗いし、水気をふき取る。塩、カレー粉、サラダ油小さじ1をまぶす。Aを合わせておく。
  • フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、溶いた卵を流し入れる。大きくゆっくりかき混ぜ、ゆるい半熟のうちに取り出す。
  • 油を足し、しょうがを炒める。香りが出てきたら海老を加える。火が通ったらAを加えて煮絡め、卵を戻しやさしく混ぜ合わせて器に盛る。

BEAUTY FOOD しょうがは加熱することで
温め効果がアップします

しょうがに含まれるショウガオールは、血液の流れをよくし、体内で熱を作り出してくれる成分。ショウガオールは加熱するとより効果が高くなるため、代謝を上げるためには火を通した調理を。(山崎先生)

「Maiko Holistic Skin Clinic」院長
山崎まいこ先生
皮膚科医・美容皮膚科医。消化・吸収と腸内環境に着目した「ホリスティック栄養学」に基づき栄養指導を行う。

Doctor’s advice 巡りと抗酸化を意識して、
エネルギーをチャージしましょう!

暑い夏を過ごした体は、エネルギーが欠乏ぎみになっているため、とにかくバランスのいい食事が大切。中でも、上質な油とタンパク質を積極的に摂りましょう。また、冷たい飲み物などをできるだけ控える、入浴時は湯船に浸かり、体を温めるなど、代謝を上げ、巡りのいい体づくりを。(山崎先生)。紫外線で活性酸素が大量に発生するので、スキンケアにおいては、抗酸化対策を意識したケアがおすすめです。

8月~9月はピークに!
夏ストレスをCheck!

ストレスの要因には、人間関係から睡眠不足、紫外線などのさまざまな種類がありますが、この時季の多くは、「高温多湿の気候」がストレスの引き金になるケースが。放っておくと、自律神経のバランスが崩れ、心身の健康に大きな影響を及ぼすことになるので、早めの対処が必要です。また、乾燥しがちになる秋以降の肌トラブルにつながる可能性があるので、心と体、肌のSOSに耳をかたむけて、自分と向き合う時間を持ちましょう。

WEB限定 キレイの時間 Plus SHIORIさんの夏ストレスを溜めないための、もう一皿をご紹介します。

きゅうりとセロリのサラダ

【材料(2~3人分)】

きゅうり ... 1本
セロリ ... 1/2本
ディル ... 適量

〈A〉
オリーブオイル、白ワインビネガー ... 各大さじ1
塩 ... 小さじ1/4
粒マスタード ... 小さじ1/2

【作り方】

  • きゅうりは縦3か所ピーラーで皮をむいて乱切りにする。セロリは筋を取って縦半分に切り、1cm幅の斜め切りにする。ディルは細かく刻む。
  • ボウルにAを入れてよく混ぜ、1を和えて器に盛る。

BEAUTY POINT

夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、体にこもった熱をクールダウンしてくれます。また、きゅうりには、ビタミンCを壊してしまう酵素が含まれていますが、酢にその酵素の働きを抑える作用があるので、酢の物で食べれば効率よくビタミンCが摂れます。(山崎まいこ先生)

私の買い物スポットは、フランス発、
自然派スーパー「ビオセボン」

パリの料理学校に留学していたときに、よく行っていたオーガニックスーパー「ビオセボン」が日本に上陸。“かしこまらず”カジュアルに行ける、オーガニックスーパーが近所にあって、この上なく幸せ!料理に使用する有機野菜やフランス産ビオワインをよく買いに。また、いつもカバンの中には欠かせない「干し芋」も購入します(笑)。

SHOP DATA

ビオセボン 中目黒店

  • 東京都目黒区上目黒1-26-2(中目黒アトラスタワー内)
  • 03-6412-7157
  • 9:00-21:00 年中無休

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